apery-qhapaq評価関数(apery sdt5比でR+50くらい?)を公開します

正式名称はapery-qhapaq評価関数。略すならaperypaqと書いて「えいぷりぱーく」または「あぺりぱーく」と読みます。 【DLはこちらからどうぞ】 Release qhapaq学習機によるコラボ関数群 · qhapaq-49/qhapaq-bin · GitHub # aperypaq.7zが今回の関数です。 【…

Qhapaq_conflatedの評価関数と定跡を公開しました

長らくおまたせ(?)しましたが、Qhapaq_conflatedの評価関数を公開しました。河童パーク定跡も同梱してあります。 DLは此方からどうぞ Release qhapaqの評価関数群 · qhapaq-49/qhapaq-bin · GitHub 評価関数の強さについて Qhapaq_conflatedは2秒(4スレ…

第五回将棋電王トーナメントのお礼と本大会でのQhapaqの戦略

第五回将棋電王トーナメントを視聴してくださった皆様、並びに、大会に参加した開発者の皆様にお礼申し上げます。 Qhapaq_conflatedは並み居る強豪を圧倒的幸運(とひと握りの努力)で倒し、5位入賞という大変名誉な結果を残すことが出来ました。 本体のうp…

(棋力)ゼロから始める将棋ソフトを使った戦型探索(解説編、居飛車編)

2017年の升田賞は千田翔太六段が受賞しました。 将棋ファンには今更ではありますが、千田先生はコンピュータ将棋を用いた将棋研究の第一人者でもあります。受賞の原動力となった角換わり腰掛け銀4二玉・6二金・8一飛型は、2015年頃からコンピュータ同士の対…

羽生三冠の通算勝率を5割にするのってプロ棋士のルール的に無理じゃね?

皆様知っての通り、羽生三冠はとても強いです。将棋連盟のホームページによるとこの記事の執筆時点で通算成績は1379-552だそうです。長く現役を続け、かつ、タイトルに近づくほど相手が強くなる中でこの成績をキープするには並々ならぬ努力を続けていること…

ゼロから創る chainerrl を使ったディープラーニングもどき

注:今回の記事は完全にプログラマ向けの解説記事ですソースコードの閲覧、ダウンロードは此方からどうぞ GitHub - qhapaq-49/chainerrl_test: chainerrlを使ったスタンドアロンな強化学習のサンプルです【前回の記事(tensorflow版)】 ゼロから創る tensor…

ゼロから創る tensorflow + reinforcement learningを使ったディープラーニングもどき

注:今回の記事は完全にプログラマ向けの解説記事ですソースコードの閲覧、ダウンロードは此方からどうぞ GitHub - qhapaq-49/tf_reinforcement: tensorflowを使った簡単(300行弱)なreinforcement learning【今回作りたいもの】 囲碁やポーカーのAIで度々注…

レート測定エンジン ELQを使って君も棋力解析をしよう!

藤井四段と羽生三冠のどちらが強いか、流行の人工知能に聞いてみました - qhapaq’s diaryで用いたレート解析機をやっとの思いでリリースいたしましたので、此処に報告いたします。ソフト自体はかなり前にできていたのですが、皆様の利用に耐える形になるのに…

REsolve MUtationエンジンの使い方

ゼロから始める評価関数分解のやり方紹介です。 githubのドキュメントがあまりに貧弱すぎたので、幾つかの具体例を以って使い方をもう少し細かく解説したいと思います。 注:この関数がパクリじゃないか的な議論をするためにREMUを使うことは推奨しません。…

評価関数ファイルの合成、学習元を解析するツールREsolveMUtationエンジンを公開します

todo もうちょっと可愛げのある文章に書き直す WCSC26を制した評価関数elmoとやねうらお氏が人間の棋譜に一切頼らずに開発した評価関数リゼロ関数を1:1で合成した関数がelmoよりも強くなることを発端に、有志による評価関数の合成が密かなブームを迎えていま…

藤井四段と羽生三冠のどちらが強いか、流行の人工知能に聞いてみました

藤井四段がデビュー開始から連勝を重ね、遂に連勝記録を塗り替えたようです。想像を遥かに超える強さに将棋民は大いに盛り上がっています。 ここまで来ると藤井四段がどのぐらい強いか。もう少し俗な言い方をすれば、将棋界の新スター藤井四段と、将棋界のレ…

【今日のゆるふわ出張版】 atcoderのbeginner contest 64に殴りこんでみた話

ponanzaチームがPFNの精鋭を加えてから暫く。競技プログラミング勢をもっとコンピュータ将棋に引き込みたい、それならまずはコンピュータ将棋勢が競技プログラミングに手を出してみるべきだということで、将棋ソフトレーティングサイトの自称上位ランカー(…

シンデレラ定跡に嬉野流(先手のみ)を追加しました

シンデレラ定跡(プロジェクトについてはこちらをご覧ください)プロダクションに新しいアイドルが加わりました。その名も嬉野流(ただし先手番のみ)です。 ダウンロードは此方からどうぞ Release シンデレラ定跡 · qhapaq-49/qhapaq-bin · GitHub 作ってい…

シンデレラ定跡 はじめました

長らく放置されていた戦型毎の定跡を作ってみようプロジェクト(名づけてシンデレラ定跡プロジェクト)が漸く胎動しました。 シンデレラ定跡の名前の由来はシンデレラたちが将棋を指すシリーズ 盤上のシンデレラとは (バンジョウノシンデレラとは) [単語記事…

elmo型学習の特徴と短い持ち時間で強くない理由 in elo河童理論

# elmo-qhapaq将棋理論。略してエロ河童理論ですね elmoの学習部が公開になりました。秘密にしておけば次の大会でも勝てる見込みが高いにも拘わらず、公開してくれた開発者の方には感謝してもしきれない気持ちでいっぱいです。 さて、elmoの学習部の特徴はや…

elmo-qhapaq評価関数(ver1.1)のリリースのお知らせ

タイトルの通り、elmo-qhapaq評価関数(通称エロ河童評価関数)の最新版を作りましたのでアップロードいたします。 Release elmo-qhapaq評価関数(ver 1.1) · qhapaq-49/qhapaq-bin · GitHub 前回からの相違点: version 1.0に比べelmoの棋譜を2万局程度増…

elmo-qhapaq評価関数のレート戦型依存性の実験結果と考察

elmo-qhapaq評価関数(通称:エロ河童関数)をDL、ご利用、検証していただいてる皆様、誠にありがとうございます。 皆様の実験結果、及び、手元の実験結果を元に、エロ河童関数の挙動について幾つか知見が得られましたのでご報告いたします。 1.実験結果(…

Qhapaqの評価関数を公開します

WCSC27の最終日が終わるのを待ってから公開しようと思っていたら、elmoが最終局開始と同時にバイナリを公開してくれたため、恐らく出番がなくなってしまったQhapaqのバイナリですが、公約通り(?)公開します。 注:onedriveにアップしていた時はonedriveの…

Qhapaqの定跡とtimemanを公開します

WCSC参加、ご視聴の皆様、お疲れ様でした。 Qhapaqは大会を10位で終えました。無課金でもできる学習理論の構築を目指し、色々頑張ったのですが、残念ながら負けてしまいました。応援してくださった皆様には心よりお礼申し上げます。 さて、私の大会は終わり…

アピール文から読み解くWCSC27の見どころ(大合神クジラちゃん編)

久々のシリーズ物として、WCSC27に参加しているソフトのアピール文を、私、Qhapaqの開発者が読解/解説していきたいと思います。本シリーズを通じて、皆様がコンピュータ将棋を好きになってくれれば、そして、人工知能の織りなす科学を楽しんでいただければ幸…

アピール文から読み解くWCSC27の見どころ(うさぴょん2’TURBO編)

久々のシリーズ物として、WCSC27に参加しているソフトのアピール文を、私、Qhapaqの開発者が読解/解説していきたいと思います。本シリーズを通じて、皆様がコンピュータ将棋を好きになってくれれば、そして、人工知能の織りなす科学を楽しんでいただければ幸…

アピール文から読み解くWCSC27の見どころ(読み太編)

久々のシリーズ物として、WCSC27に参加しているソフトのアピール文を、私、Qhapaqの開発者が読解/解説していきたいと思います。本シリーズを通じて、皆様がコンピュータ将棋を好きになってくれれば、そして、人工知能の織りなす科学を楽しんでいただければ幸…

アピール文から読み解くWCSC27の見どころ(NineDayFever編)

久々のシリーズ物として、WCSC27に参加しているソフトのアピール文を、私、Qhapaqの開発者が読解/解説していきたいと思います。本シリーズを通じて、皆様がコンピュータ将棋を好きになってくれれば、そして、人工知能の織りなす科学を楽しんでいただければ幸…

アピール文から読み解くWCSC27の見どころ(Apery編、書きかけ)

久々のシリーズ物として、WCSC27に参加しているソフトのアピール文を、私、Qhapaqの開発者が読解/解説していきたいと思います。本シリーズを通じて、皆様がコンピュータ将棋を好きになってくれれば、そして、人工知能の織りなす科学を楽しんでいただければ幸…

アピール文から読み解くWCSC27の見どころ(大将軍編)

久々のシリーズ物として、WCSC27に参加しているソフトのアピール文を、私、Qhapaqの開発者が読解/解説していきたいと思います。本シリーズを通じて、皆様がコンピュータ将棋を好きになってくれれば、そして、人工知能の織りなす科学を楽しんでいただければ幸…

アピール文から読み解くWCSC27の見どころ(技巧編)

久々のシリーズ物として、WCSC27に参加しているソフトのアピール文を、私、Qhapaqの開発者が読解/解説していきたいと思います。本シリーズを通じて、皆様がコンピュータ将棋を好きになってくれれば、そして、人工知能の織りなす科学を楽しんでいただければ幸…

アピール文から読み解くWCSC27の見どころ(ponanza_chainer編)

コンピュータ将棋選手権(WCSC27)まであと半月。最年少棋士の躍進によってすっかり忘れられがち(当社比)なコンピュータ将棋ですが、今年も実に面白い独自性を発揮したソフトがWCSCに参加しています。そこで、久々のシリーズ物として、WCSC27に参加してい…

【将棋は】台湾人に日本アニメの説明を求められた件【一切関係ない】

海外出張中は流石に将棋の開発のしようがないので、おとなしくアピール文を書いています。さて、台湾の学会ということで台湾の学生と喋る機会があったので、今日のゆるふわ拡大版ということで此方で紹介します。 【以下、完全なる駄文です】 【結論を言うと…

両成将棋における腰掛け馬のススメ

ponanzaに勝ったら300万円貰えるチャレンジが今年も始まったようです。特に目新しいのがオプションとして選べる飛車、角の両方が初手から成っている+先手というハンディキャップでしょう。 この初期局面は先手が既に1000点前後良いことに加え、コンピュータ…

Futility marginがdepthの線形でいい理由

定跡研究の知見をまとめつつある裏で、WCSCに備えて探索部の改造にも手を出しています。 評価関数は億単位の局面を使って億単位のパラメタを最適化するという人間の直感に反するものである一方、探索部は「まずは取る手から考える」とか「この局面は仮に盛り…